A23LAB. Capricious Library Report 57 | CreativeLegion 読み込まれました

ボカロPがiPhoneで作曲
iPhoneでオーディオインターフェイスを
接続するメリット

作曲を始めたいクリエイターの卵たちへ

DTMとは?作曲と編曲の違い?何からやれば良い?

費用はどれくらい?そんな疑問を分かりやすく伝えるブログ

A23LAB.の「作曲DIY ボカロPの始め方」

第57回はガレージバンドで接続

オーディオインターフェイス

大丈夫、誰もが皆な最初は初心者です!


summary

・ガレージバンドで録音その3

・オーディオインターフェイス

・何の為かを明確に


これまでのブログではA23LAB.が

iPhoneでボカロ制作する為に

ガレージバンドを使った作曲手順

Mobile V Editorを使った

ボカロの作り方などお話ししましたが

今回もガレージバンドを使って

声や楽器の音を録音する為に

オーディオインターフェイスを

繋げるメリットなど

ご紹介しようと思います。

ガレージバンドで録音する手法

前回のブログで

iPhone本体のマイクを使った録音と

イヤホンマイクを使用する録音

そして外付けのマイクを

手持ちのiPhone(iPad)に繋げる

その時に気をつけるポイントを

いくつか紹介しました。

さて、今回の主役である

オーディオインターフェイス

過去のブログではその1その2

2回にわたり説明してますので

どんな機材なのかは

こちらのブログで知ってもらうとして

今回はガレージバンドでの繋ぎ方や

使った場合のメリットをお伝えします。

そもそも

オーディオインターフェイスって

PCと接続するのが主な使い方ですが

最近はiPhoneやiPadでも使えます。

ただ、全てのオーディオインターフェイスが

必ず使える訳ではなくて

USBクラスコンプライアンスモード

が搭載されているか確認が必要です。

超簡単に説明すると

機材を使用する為のドライバーが不用、

繋げば即OKって訳ですね。

ですので機材を選ぶ時に仕様を

しっかりと確認しましょう。

もう一つは前回のブログでも書いた

デバイス側のコネクターが

USBなのかLightningなのかを把握して

必要ならば変換コネクタの用意も忘れずに。

A23LAB.のiPhoneは14Proなので

Lightning端子

Amazonで買ったUSB変換コネクタを使って

インターフェースと接続して使うことができます。

※あくまで自己責任でお願いします。

メリット•デメリット

iPhoneのガレージバンドで

オーディオインターフェイスを繋ぐ

メリット

1.様々な楽器の録音が可能になる

マイクを繋げたボーカル録音の方法では

アコギの録音などは可能ですが

エレキギターやベース

キーボードやDJなど

楽器のジャックから直接音を録音する

ライン録音は出来ません。

オーディオインターフェイスがあれば

1チャンネルでモノラル録音したり

2チャンネルを使用したステレオでの録音も

可能になります。

インターフェースをつなげると

赤マル部分が選択できるようになります。

接続している入力を選ぶことで

録音できるようになります。

2.モニタースピーカーが使える

オーディオインターフェイスは

入力だけではなく

出力も管理できるようになります。

今までiPhoneの本体スピーカーと

イヤホンでしか聴けない音を

モニタースピーカーに繋げられる事で

よりダイナミックなサウンドで

DTMが楽しめるようになります。

ヘッドフォンアウトが2回線ある

そんなインターフェイスだったら

二人でヘッドフォンで聴く事もできますね。

3.多重録音が可能

通常マイク録音やライン録音は

基本1つのトラックにしか録音されません

しかしオーディオインターフェイスがあれば

入力チャンネルをトラックごとに割り当てて

それぞれ別トラックに録音出来ます。

その為には入力数が2回線以上ある

インターフェイスでないと録音出来ません。

仮にボーカルとギター(ライン)

ベースとキーボード(ステレオ)

同時に録音するとしたら

5回線は必要になります。

3回線同時録音

デメリット

1.機材が増えると荷物が増える

当たり前の話ですが

•インターフェイス

•USBケーブル

•イヤホン又はヘッドフォン

•電源ケーブル(場合による)

•変換コネクタ(場合による)

たかがこれだけですが

今までiPhone一つでどこでも出来たのに

これは結構重たいですね

電車とかどこでも出来ていた事が

広げる場所も必要になるので

場所を選ぶ必要があります。

2.音が出ないトラブルなど時の原因が増える

繋ぐものが増えたら

仕方がない問題でもあるのですが

制作中に限ってそういう事が起こると

ストレスがとてつもない。

iPhoneとイヤホンだけなら

原因はどっちか(又はどっちも)と

比較的簡単に対応策も考えられるのですが

イヤホンが壊れたのか

インターフェイスが壊れたのか

USBケーブルが壊れたのか

そもそも接触不良なのか

考えるだけでもストレスフル

なるべくコンパクトな方が

トラブルを回避できます。

3.コストがかかる

インターフェイスもピンキリですが

最初に比較的安いものを買った人は

すぐにもうちょいグレードの高い物に買い換えて

結局ハイグレードな定番製品買ってる

そんなイメージ

それに合わせてヘッドフォンも

どんどん高いやつにしなきゃみたいな

結果、コストがかかる。

目的をしっかり考えよう

iPhoneにオーディオインターフェイスを

繋ぐメリット、デメリット

考え方次第では

大した問題ではないかもしれません。

大事な事は

自分が作品を作るうえで

必要なのかどうかを

しっかり考えておく事だと思います。

ギターやボーカルを録音する予定や

今後やっていきたいと思うならば

必要に応じた入出力チャンネルを

選ぶ事になるでしょう。

iPhoneだけでなく、PCでも使いたい

そういった人はどちらでも使える

そんな製品を選ぶなど

自分のスタイルに応じて

検討して欲しいと思ってます。

                       A23LAB. Capricious Library Report 57


次回は、、

・アンプシミュレーター

・オーディオインターフェイスでつなぐ

・リアンプさせることも


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・音楽を始めた

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2024/4/5 02:00

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