ボカロPがiPhoneで作曲
iPhoneの外部マイクを使って
録音する方法
作曲を始めたいクリエイターの卵たちへ
DTMとは?作曲と編曲の違い?何からやれば良い?
費用はどれくらい?そんな疑問を分かりやすく伝えるブログ
A23LAB.の「作曲DIY ボカロPの始め方」
第56回はガレージバンドでの
外部録音について、その2
大丈夫、誰もが皆な最初は初心者です!
summary
・ガレージバンドで録音その2
・マイクと機材
・機材サイトの沼
これまでのブログではA23LAB.が
iPhoneでボカロ制作する為に
Mobile V Editorを使った
ボカロの作り方などお話ししましたが
今回もガレージバンドを使って
声や楽器の音を録音する方法
そのマイクの繋ぎ方について
ご紹介しようと思います。
ガレージバンドで録音する方法
前回のブログでは
iPhone本体のマイクを使った録音と
イヤホンマイクを使用する録音
この2種類の方法を
とても簡単に説明しました。
この録音方法は非常に手軽で
誰でも簡単に外部の音を録音できますが
ボーカル収録として録音するには
なかなか想像するような
クリアな音質にはならないのが
正直な所であります。
やっぱりボーカル収録は
それなりのスタジオの機材使って
エンジニアさんにレコーディングしてもらう
そう割り切ってしまえるなら
それはそれは良いでしょう。
でも費用も掛かるし
せっかくDTMやってるなら
自分で出来る所までやってみたいなって
思うのかクリエイターってもんですよね。
ですので、今回はiPhoneに接続して使える
マイクを選ぶ決め手をいくつかご紹介。
音質とか気になる箇所はあると思いますが
今回のポイントは
オーディオインターフェイスを使わずに
iPhone直挿で録音できる機材の端子
コネクタの違いを知ってもらい
どうやって接続したら録音出来るのか。
こんな風につなげられるよ
とご紹介したいと思ってます。
マイク直でも
イヤホンマイクでも
難しい設定は必要無く
マイクアイコンをタップして
この状態で
上部メニューバーの
赤い録音ボタンを押せば
録音開始できる。
このスピード感が良いですよね。
調整するためのつまみも5個ありますが
細かい設定は追々知っていけば大丈夫。
最初は沢山録音して慣れましょう!
iPhoneに繋げる録音用マイク
ちょっとややこしいのですが
iPhone15とiPhone14までの接続コネクタは
種類が違います。
でも見た目は結構似てます。
ややこしいですね。
iPhone15→USB type-C
iPhone14までは→Lightning
なんとなく聞いた事あると思いますが
自分のデバイスがどちらなのかによって
接続するケーブルが変わるので
しっかり理解しておきましょう。
それともう一つ忘れてはいけない
ヘッドフォン出力を備えているか。
どれだけマイクの品質を上げても
声以外の音が鳴っていたら
その音も録音されてしまいます。
ですのでヘッドフォン出力から
ガレージバンドのオケを聞いて
その音に合わせて歌った声だけを
マイクで録音する。
これがボーカル録音の基本になります。
きっと録音されたトラックには
声とマイクの周りの環境音しか
レコーディングされていないはずです。
この環境音をどこまで無くせるか
これも個人録音では終わらない課題で
常に頭を悩ませるのですが、、
とりあえず覚えておきたいまとめ
•自分のiPhone(iPad)の接続コネクタを理解する
•欲しいマイクにヘッドフォン出力があるか確認する
まずはこのポイントを押さえておきましょう。
Apogee
MiC Plus USB Microphone
調べてみたところ最強
LightningでもUSBでも接続可能
ネックなのは値段がお高め。
zoom
M2 MicTrak
買いやすそうな値段
接続がUSBのみなので
LightningコネクタのiPhoneだと
別売りのUSB→Lightningの
変換コネクタを買う必要あり。
しかもアップル純正は高い。。
SHURE
MV88
楽器の収録にも評判も良し
ただしこれも接続はUSBなので
LightningコネクタのiPhoneの場合
別売りの変換コネクタが必要
変換は接触不良や動作不具合など
直接つなぐよりはリスクが高まります。
こういうのは個人の判断での使用となる。
機材サイトの沼
欲しいと思う機材や
気になっているモノは
やっぱりサイトで見て
スペックを調べたり比べたり
他に安い店があったり
使用者レビュー見たり
インターネットで
オークションやフリマサイトなど
調べだすとキリがないですよね。
私自身も昔は暇さえあれば
デジマートやヤフオク
何か掘り出し物の機材が出てないか
毎日チェックしたりしてました。。
今より良いサウンドを目指す
この気持ちは非常に大事
けどまぁ今思うと
その調べてる時間の半分くらいは
曲を書いたり演奏の練習にあてても
良かったかな、なんて思いますね。
機材を買うとモチベーション上がるし
良い作用もあるので悪いことだけじゃ無いですが
深みにハマるのは危険です。
自分の反省とちょっとしたアドバイスでした。
次回も引き続き
機材のお話。
A23LAB. Capricious Library Report 56
次回は、、
・ガレージバンドで録音その3
・オーディオインターフェイス
・何の為かを明確に
このブログをきっかけに
・曲を作ってみた
・久しぶりにギターやピアノを弾いた
・音楽を始めた
・昔のバンドメンバーに連絡をとってみた
・A23LAB.の曲いいじゃん、聴こう
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