A23LAB. Capricious Library Report 20 | CreativeLegion 読み込まれました

ボカロPがiPhoneで作曲
iPhoneで
ボカロを打ち込みその2

作曲を始めたいクリエイターの卵たちへ

DTMとは?作曲と編曲の違い?何からやれば良い?

費用はどれくらい?そんな疑問を分かりやすく伝えるブログ

A23LAB.の「作曲DIY ボカロPの始め方」

第20回の今回はiPhoneでのボカロ制作その2

大丈夫、誰もが皆な最初は初心者です!


summary

・ボカロアプリのツール類

・ボカロの歌詞の聞こえ方

・ボカロアプリとガレージバンド


ボカロアプリのツール類

前回のブログに引き続き

iPhoneやiPadの有料ボカロアプリ

Mobile VOCALOID Editorを使用して

作ったメロディをボカロに歌ってもらいます。

今回は作業する際の各ツールや操作性について

ユーザー目線でお伝えしていこうと思います。

まずはこのトラック画面から

この画面でよく使うのは定番の

「PLAY」「STOP」「REC」ってところでしょうか

次にテンポの変更ですが変更したい時は

「MASTER TR」をタップ

画面の左側に出て来る青いゾーン上げ下げする事で

テンポの数値が変化します。

これが細かい数字に設定しづらくてシンドイです。

解決法は今のところ慣れるしかないですね。

また画面右側のタイムライン上をタップすると

指定位置からテンポチェンジする事も可能です。

また「MASTER TR」の横には「MIXER」ボタン

各トラックの音量を調整できます。

次によく使うのが「ACTION」

ボカロを打ち込み終わってデータ変換する際

ここの「MIX DOWN」から作成します。

次に隣の「METRONOME」これは

そのまんまメトロノームです。

押せば鳴るし消せば消えます。

最後に「KEYBOARD」

このボタンをタップすると画面下に

ミニキーボードが出てきます

メロの確認に重宝します。

ボカロトラックのリージョンをダブルタップして

リージョン編集画面でもミニキーボードは使えます

ここの画面ではリアルタイム入力も

ステップ入力にも対応します。

まだまだ機能はたくさんありますが

あとは左下の「BACK」で

ソングセレクトのメニューまで戻ります

このアプリ意外と細かい設定が出来る為

まだまだいじるパラメーターがあります。

オフィシャルサイトなど参考にしながら

調声すると変化があって面白いです。

ボカロの歌詞の聞こえ方

ここでは歌詞の入力でのちょっとしたコツを少し紹介

まず前回も少しお知らせしましたが

ひらがなしか入力に対応してません。

不思議なことにひらがなだけの文章だと

打ち間違いに気づきにくいです。

しっかり聞き直してミスがないか確認しましょう。

あとよく間違えるのが

「は」と「わ」

例えば

「君はそう言った」

という歌詞をひらがなにすると

「きみはそういった」

実はこれだと狙った通りに歌ってくれません。

ボカロに歌わせたい時は

「きみわそおいった」

と入力するのが正解になります。

メロディ次第では

「きみわそおいいた」

みたいな場合も考えられます。

普段、耳に聞こえる言葉だと

「は」と「わ」は言葉の前後関係から

瞬間的に聞き分けてしまっているのですが

ボカロでは文章のストーリー関係なく

「は」の音と「わ」の音を

入力された通りに歌いますので

ここも何度も確認しましょう。

ボカロアプリとガレージバンド

iPhoneでボカロP活動を考えている人は

きっと気になる話題

ガレージバンドとMobile V Editorの関係

今のところ

正直アプリ同士の使い勝手は良くないと

言わざるを得ないのが現実です。

PCアプリのVOCALOIDように

※私自身使ってないからあまり知らないのですが

DAWのプラグインとしてVOCALOIDを立ち上げて

制作はiPhoneでは出来ません。

簡単な説明になりますが

A23LAB.的な使い方で

一番スムーズな方法が下のとなります

①ガレージバンドでオケトラック作成

②別アプリでWAVに書き出す

※Media Converterなど無料もあり

③Mobile V Editorのオーディオフォルダに

 変換したWAVを保存

④Mobile V Editorにオケトラックを読み込み

 テンポ合わせてボカロ作成

⑤ボカロトラックのみ書き出し

⑥ガレージバンドにボカロトラックを読み込み

こうしてみるととてつもなく面倒に感じますが

大丈夫!慣れたらパパッと出来るようになります

次回からは長編になりそうな予感ですが

上の図の流れをわかりやすく説明して行こうと思います。

                       A23LAB. Capricious Library Report 20


次回は、、

・ボカロアプリとガレージバンドの使い方


このブログをきっかけに

・曲を作ってみた

・久しぶりにギターやピアノを弾いた

・音楽を始めた

・昔のバンドメンバーに連絡をとってみた

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公開日:

2023/3/15 02:00

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