A23LAB. Capricious Library Report 60 | CreativeLegion 読み込まれました

ボカロPがiPhoneで作曲
音楽制作における
生成AIとの付き合い方

作曲を始めたいクリエイターの卵たちへ

DTMとは?作曲と編曲の違い?何からやれば良い?

費用はどれくらい?そんな疑問を分かりやすく伝えるブログ

A23LAB.の「作曲DIY ボカロPの始め方」

第60回は日々進化を遂げる

生成AIとの付き合い方

大丈夫、誰もが皆な最初は初心者です!


summary

・生成AIとの付き合い方

・知っておく事は大事

・結果、何の為なのか


これまでのブログではA23LAB.が

iPhoneでボカロ制作する為に

ガレージバンドを使った作曲手順

Mobile V Editorを使った

ボカロの作り方などお話ししました。

今回はガレージバンドなどDAWではなく

昨今話題の生成AIについて

どんな事ができるものなのか

どうやって使うのか

クリエイターとして

どんな付き合い方をしてるのか

ご紹介しつつ知ってもらおうと思います。

音楽制作における生成AI

数年前からどんな業界でも話題になる

「AI」ビッグデータを参照して

生成されるコンテンツは日々加速して

もう目にしない日は無い程ですね。

有名な所ですと対話方の「chatGPT」

イラスト生成の

「Midjourney」や「Stable Diffusion」

音楽生成AIでは「Suno AI」

様々なコンテンツをAIが生成できる

そんな世の中である2024年。

さて今回せっかくなので

曲を作るって所だけで考えるとして

「Suno AI」はちょっと前に

結構盛り上がってましたね。

プレミアムプランでは商用利用も可能なので

普段楽曲制作を外注してる人や

動画制作で短い曲をいくつも使用する為に

楽曲を買っていたり

普段無料BGMを使っていて

他の人達と同じのは嫌だなって思う人には

かなり好都合なサービスだと思います。

しかしミュージシャンや

音楽制作をしてる人にとって

どう使うかと考えると

個人的にはあんまり使わないかなー

って感じですかね。

生成されたモノは2mixなので

仮にちょっとコードを変えたいと思っても

耳コピして全て打ち込み直す必要が有り

そんな面倒な事するなら

最初から自分で制作した方が早いな、と

思っています。

そもそもな話になりますが

A23LAB.は音楽を作るのが好きなので

作ってもらった音楽に

さほど興味が無いとの結論になりました。

よって音楽生成AIは

音楽を外注してる人には良いサービスだけど

音楽を作れる人にとっては

あまり必要が無さそうですね。

知っておきたいこと

百聞は一見にしかず

とりあえず使ってみるのをオススメします。

食わず嫌いと同じで

まずは試してみてそこで

今の自分にとって必要なモノなのか

音楽制作活動以外では使えるかもなど

知る体験は必要かと思います。

A23LAB.は正直

音楽制作では日々使っていません。ま

流行りの頃に歌詞のネタを探す為に

「chatGPT」を使用してみました。

その時の曲は

•ラテン

•大人っぽい男女の話

くらいのイメージでトラックを作成して

作っていく中で『キューバ』っていう

物語の中心になるテーマを設定しました。

しかし行った事もなければ

イマイチどんな街並みなのかもわかりません。

過去にもこういう作り方はしているので

ネットで街の事を調べたり

その場所の有名人や観光地をマップでみたり

もっと昔だと、辞書から想像したりしてました。

今回(去年ですが)せっかくなので

「chatGPT」を使用してどんな国なのか

調べてみました。

そういう場合

自分から気に入ったフレーズを探し出す経験と違い

膨大な情報からこちらが求めてるワードを提案され

なるほどなぁと勉強になりました。

もちろん、生成された言葉は

そのまま歌詞にはならないので

そこから物語を書き連ねるワケですが

調べ方の一つとして「chatGPT」は

まぁ便利だなと感じた記憶があります。

ソレがこの曲

この曲はストリーミングサイトで配信中

こちらで各種配信先を確認できます

ぜひ聞いてください!

何の為に使うのか

結局の所はどのサービスも

道具としてどうやって使うのか

ソレが大事なのかなと思います。

繰り返すようですが

A23LAB.も生成AIに関して

否定的な意見は持っていませんが

イラストレーターの方のように

無断でトレースされてしまうような

クリエイター側の気持ちを考えると

どうも気持ちの良い感じには

ならないのも事実です。

特にボカロ好きな人達のコメントを見てると

「AIイラスト」だと見ない、聞かないとか

ネガティブな話題を目にします。

ソレが良いとか悪いとかは

受け取り側の気持ちなので別としても

作曲者としては聞いて貰えないのは

悲しいですものね。

何の為にAIを使用して生成するのか。

クリエイターとして最終的な作品の完成を

どう表現したいのか

その芯をしっかり持って

自身の活動をして貰えば

きっと生成AIとも上手く付き合えるのでは

なんて感じています。

                       A23LAB. Capricious Library Report 60


次回は、、

・新企画

・プラン立て

・完成イメージ


このブログをきっかけに

・曲を作ってみた

・久しぶりにギターやピアノを弾いた

・音楽を始めた

・昔のバンドメンバーに連絡をとってみた

・A23LAB.の曲いいじゃん、聴こう

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公開日:

2024/5/5 02:00

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