作曲を始めたいクリエイターの卵たちへDTMとは?作曲と編曲の違い?何からやれば良い?費用はどれくらい?そんな疑問を分かりやすく伝えるブログA23LAB.の「作曲DIY ボカロPの始め方」第11回の今回はシンコペーションについてです大丈夫、誰もが皆な最初は初心者です!summary・拍と拍子のついて・シンコペーションとは・色々なバリエーション拍と拍子と1小節前回のブログで少し話したシンコペーションこいつを説明する前にタイム感について簡単に説明します。作曲する時に大事なテンポについてピッコッコッコッ↑メトロノームが4分音符で鳴るこれが一つの基準になる「1小節」です。1小節に4分音符が4つ入るのでこれが「4/4拍子」※ 4分音符が3つならば3/4→三拍子(ワルツ)この1小節において4分音符で鳴る音が「1拍」です。だからピッコッコッコッで4拍になります。テンポの数字は1拍をどのくらいのスピードにするかを設定する事になりますので参考までにテンポ60の場合1秒に1拍進みます。だからテンポ120だったら1秒に2拍、1小節が2秒のスピードになります。作りたい曲に応じて自分が心地よいテンポを雰囲気で設定しちゃいましょう。テンポと同じ使い方で最近だとBPMってワードもよく使います。意味合いは同じなんですが、BPMは1分間に4分音符何回鳴らす?って基準のようです。1分間に60回4分音符を鳴らすのと1秒に1拍進むテンポ60は同じ意味合いになりますね。せっかくなので定番のビートについても合わせて説明します。エイトビート(8beat)→1小節に8分音符の刻みを感じるビート16ビート→1小節に16分音符の刻みを感じるビートどちらも1小節に8(16)分音符の刻みを感じる事が曲のノリや雰囲気を演出するのですがこの1小節の中を8(16)に感じる感覚は是非マスターしておきたいスキルとなりますね。シンコペーションとはすごく乱暴に表現にすると「突っ込み気味に聞かせる」そんなリズムです。例えば本来1拍目に弾く音を前の小節の8分音符の部分から食い気味に弾いちゃうアレンジの事です。コードチェンジなどが8分音符分早く変わるので疾走感が出たり、アクセントになります。演奏者の場合だと「ここのコードは食ってる」などで表現されます。しかしネットで調べると随分複雑な文章が出てきますね。まぁ理屈とかあまり難しく考えず、コードチェンジ早くしたらカッコいいかもくらいの気持ちでokです。歌のメロディのアクセントになる箇所が伴奏のシンコペーションとバシッと合わさる効果的なアレンジとしての定番ですかね。勿論1拍目以外にもシンコペーションは使えるので色々なリズムで試してみて下さい。それでは具体的にどんな感じになるか動画にまとめました。シンコペーションの様々なバリエーション%3Ciframe%20width%3D%22902%22%20height%3D%22507%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FHi5WBgvSQ44%22%20title%3D%22%E3%80%90%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%83%BB%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E3%81%95%E3%82%93%E5%BF%85%E8%A6%8B%EF%BC%81%E4%BD%9C%E6%9B%B2DIY%E3%80%91%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8D%E3%81%86%E3%83%BB%E5%AE%85%E9%8C%B2%E3%83%91%E3%83%91A23LAB.%E3%81%8C%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%8B%E3%82%89%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%92%E3%81%8A%E5%B1%8A%E3%81%91%EF%BC%81%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E※音量注意1つ目はシンコペーション無しでコードを変えるタイミングは1小節毎の1拍目ピアノのコードは分かりやすくベタ打ち込みですがリズミカルに弾いたら雰囲気は良くなりますね。2つ目は2小節、4小節、6小節、8小節目のコードを1拍目に鳴らさずに前の小節の四分音符の裏拍目に入れてます(八分の事)曲中にアクセントが生まれ少しタイトな印象ですかね。ピアノがベタっとした打ち込みなのでここもリズムを変えたら雰囲気が変わりそうです。3つ目は1小節目からずっとコードを1拍目に鳴らさずに前の小節の四分音符の裏拍目に入れてます全て前のめりな感じでかなり突っ込んで聞こえるのでかなり疾走感がありますね。簡単にですがシンコペーションの聴き比べしましたがここで書いた印象はあくまで私の印象でして聞く人によって感じ方は様々だと思ってます。「書いてあるように感じなかった」としても何も悪くないし、変でもないので気にせずok解釈や感じ方は様々だからこそ音楽は難しく、楽しいってもんですよね。前回のコードチェンジのタイミングを変えた場合の雰囲気がどう変わるかそこからリズムの話で今回はシンコペーションについてお話ししました。一言に同じコード進行でもコードチェンジやビート、テンポの違いで表現は様々に変化できます。何か物足りない所に少しのスパイスとしてこのブログが役に立ってくれたら良いなってそんな思いで言葉を打ち込んでます。みんなの楽しい音楽時間になりますように。 A23LAB. Capricious Library Report 11次回は、、・色々なビート・ジャンルとビート・素材の味このブログをきっかけに・曲を作ってみた・久しぶりにギターやピアノを弾いた・音楽を始めた・昔のバンドメンバーに連絡をとってみた・A23LAB.の曲いいじゃん、聴こうなど、何か皆さんのアクションにつながる事がA23LAB.の喜びであり、ブログを書く原動力です。TwitterやInstagram 各種SNSアカウントありますのでコメントやフォローお待ちしてます。→ https://linktr.ee/a23labApple Music・Spotify・Audiostock‥etc 配信中%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Faudiostock.jp%2Fartists%2F4979%22%20target%3D%22_blank%22%3E%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Faudiostock.jp%2Fassets%2Fas_banner%2Fbanner_300_250_02.png%22%20alt%3D%22Audiostock%E3%81%A7BGM%E3%83%BB%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E9%9F%B3%E3%82%92%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E4%B8%AD%EF%BC%81%22%3E%3C%2Fa%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Fmusic.apple.com%2Fus%2Fartist%2Fa23lab%2F1555977583%3Fitsct%3Dmusic_box_badge%26amp%3Bitscg%3D30200%26amp%3Bapp%3Dmusic%26amp%3Bls%3D1%22%20style%3D%22display%3A%20inline-block%3B%20overflow%3A%20hidden%3B%20border-radius%3A%2013px%3B%20width%3A%20250px%3B%20height%3A%2083px%3B%22%3E%3Cimg%20src%3D%22https%3A%2F%2Ftools.applemediaservices.com%2Fapi%2Fbadges%2Flisten-on-apple-music%2Fbadge%2Fen-us%3Fsize%3D250x83%26amp%3Bh%3Dcdbcefe9e23b0310ab61b31e72e2dcdb%22%20alt%3D%22Listen%20on%20Apple%20Music%22%20style%3D%22border-radius%3A%2013px%3B%20width%3A%20250px%3B%20height%3A%2083px%3B%22%3E%3C%2Fa%3E%3Cdiv%20style%3D%22position%3A%20relative%3B%20height%3A%200%3B%20padding%3A%2030px%200%20371px%3B%20overflow%3Ahidden%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Frouter.fm%2Fplayer_src%2F%3Falbum_id%3D8716%26amp%3Btype%3D2%26amp%3Bcolor%3D3%22%20frameborder%3D%220%22%20style%3D%22position%3Aabsolute%3B%20top%3A0%3B%20left%3A0%3B%20border%3A0%3B%20width%3A100%25%3B%20height%3A100%25%3B%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E最初から読む • 一つ前の記事 • 過去の記事一覧