こんにちは!デザイナー・イラストレーターの眩目くるめと申します。前回の「思い立ったらできる!個展・グループ展の開き方~計画編~」では、展示を開くためにはどんなことを考えたらいいのか?最初の計画のヒントについてお伝えしました。今回の準備編では、実際に開催を決めた後、より具体的に準備を進めていくヒントをご紹介します!展示会の準備をしよう!目次告知方法展示会を開催するにあたってよく利用される告知方法を紹介します。複数の告知方法を組み合わせて、多くの人に展示を知ってもらえるよう工夫してみましょう。SNS、Webサイト展示会告知用のSNSアカウントを作ったり、詳しく展示内容を伝えることが出来るWebサイトを制作します。来場者にSNS上で拡散してもらえたり、検索などから見つけてもらえる可能性があるので、可能であれば用意しておきたい告知方法です。特にSNSでの告知はスマホだけでも手軽に行うことができ、リアルタイムで展示会の様子を発信することができるのが大きなメリットです。また、Webサイト制作については、専門知識がなくても簡単にサイト作成が出来る「ノーコード」と呼ばれるツールがたくさん登場しています。意外に手間がかからず作れるケースもありますので、ぜひ調べて見てください。ダイレクトメール、フライヤーポストカードやチラシなどに展示会の情報を印刷して配布する告知方法です。印刷する用紙や加工などで展示の世界観を演出することもでき、展示会の雰囲気を伝えるための大切なツールと言えます。ギャラリーではこういった告知物の配布を行うスペースを設けている場合が多いため、開催する会場や近隣のギャラリーなどに配布を依頼してみましょう。また、アートイベントなどに参加する場合は、イベントの規約内で告知物を配布出来る場合も。多めに印刷しておいて、開催期間中来場してくれた人が記念に持ち帰ることが出来るようにしておくのもよいでしょう。開催会場によってはテンプレートを用意してくれていたり、配布自体も代行してくれる場合がありますので、まずは相談してみましょう。ポスター開催する会場やその近隣のお店、あなたの関係する施設でポスターを掲示してもらう方法です。会場や施設によっては掲示するスペースがなかったり、掲示依頼を受け付けていないところもありますので、事前に調査の上準備することをおすすめします。掲示を依頼する際には、営業の邪魔にならないよう礼節を持ってお願いしましょう。作品の準備開催にむけて、作品の制作・準備を進めましょう。作品を会場内で展示するために額装やパネル貼りなどが必要な場合があります。どういった方法で展示するのかは計画段階で事前に確認・検討しておきましょう。設営準備机や椅子などの会場備品や、持ち込みの漆器類などを使用する場合は、どのように会場内に配置するか事前に考えておくと当日の設営がスムーズです。会場備品は別途レンタルが必要な物などもありますので、急に困ることがないよう会場への相談とシミュレーションしておくといいでしょう。値札や作品解説パネルなどの事前準備も忘れずに行いましょう。搬入・搬出搬入・搬出時は作品を無事に持ち出し出来るよう梱包についてしっかり準備しましょう。とくに宅配便などで搬入する場合は、安全に中の作品が梱包されているか、緩衝材がしっかり機能しているかなどを確認しましょう。在廊について開催期間中、クリエイターが会場に在廊して直接来場者に挨拶をしたり、在廊時間を利用してワークショップなどを行うことが出来る場合があります。会場によって利用条件は様々ですが、直接作品を見てくれた人の反応を見ることが出来る貴重なチャンスです。是非利用してみてください。TRYANGLE Exhibition 2023開催決定!CreativeLegionメンバーが多数参加している、クリエイターのためのコミュニティ「TRYANGLE」。(TRYANGLEについて詳しくはこちら)そのメンバーが、普段の活動を皆様にお届けする展示会「TRYANGLE Exhibition 2023」の開催が決定しました!!開催期間 5/27(土)~6/11(日)(不定休)開催場所 ビー玉と空。2nd(大阪市中央区東心斎橋1丁目14番21号 川村ビル3階C号)イラストやハンドメイド、グラフィック、小説…など、多岐にわたるクリエイターの作品が大阪に集結します!Creative Legionでも開催について詳細をお知らせして参りますので、どうぞお楽しみに!