皆様こんにちは!Live2Dの記事を毎週月曜日に投稿をいたします、箟林 海人(ノバヤシ カイト)/ただいまと申します。 初めての方のLive2Dの入門シリーズの終わりとして、今回は各記事のまとめを行いたいと思います。■Live2Dって何?最初の入門シリーズ、「Live2Dって何?」はLive2Dと呼ばれる名称を紹介しています。 Live2Dとは株式会社Live2D(Live2D inc.)が提供している「Live2D Cubism Editor」を主に指し、それに加え、「Live2D Cubism Editorで製作した組み込みデータ」の事もLive2Dと呼んでいます。 1枚絵とデジタルアートの形式(PNG,JPG,PSD)を動かすツールであり、Vtuberと呼ばれるアバター製作や、ゲームで使用する動くキャラクター製作・Live2Dで製作する動くイラスト(GIF製作)・動画制作ができます。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FZFZGl7XEla0%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E■2021年からのLive2Dの状況についてLive2Dの名称と「2021年からのLive2Dの状況について」で2022年現在、Live2Dの状況についてを紹介しています。 2020年現在、Live2Dの需要と供給が高まっている。 これは2017年から始まったVtuber文化が大きくかかわっており、ホロライブプロダクションを切っ掛けにアニメ文化が好きな人たちにより、Live2Dアバターが浸透していきました。このような背景もあり、Live2Dを使用するユーザーの大多数はVtuberのアバター、いわゆるLive2Dアバターを製作する事を目的に使用しています。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FjnGiuN3tO1U%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E■Live2Dのフリーランスとは?現在のLive2D現状を説明して、「Live2Dのフリーランスとは?」でVtuberのアバターを製作している、Live2Dのフリーランスの紹介をしています。 Live2Dフリーランスとは、Live2D Cubism Editorで組み込み用データ(Vtuberアバターなど)または映像制作を作る企業に勤めていない個人事業主の事を言い、別称でLive2Dモデラー・Live2Dデザイナー・Live2D リガーとも呼ばれています。(以後Live2DフリーランスをLive2Dモデラーとして書いていきます。) Live2Dモデラーの主な仕事としてはLive2Dを使用した映像作品や、組み込み用データの製作などです。 Live2Dが作られた当初は、ゲームソフトなどプログラマーの仕様書に合わせた組み込み用データを製作し、ゲーム画面内で1枚絵のキャラクターを動かすためのソフトとして使われていました。 その後、Vtuber文化が広まり、フェイストラッキングソフト「Face Rig(フェイスリグ)」が浸透していくなかで、Live2Dの仕事も変わっていき、Face Rigの仕様書に特化した組み込み用データ(Vtuberアバター)を製作するようになっていきました。参照:Amazon「【DL特典データつき】たのしいLive2Dの入門教室」(https://www.amazon.co.jp/dp/B091CJCLD3/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)■Live2Dってお金になるの?Live2Dモデラーの説明をして、「Live2Dってお金になるの?」の紹介をしています。 結論から言うと、有名になれば稼げます。 一般的なLive2Dモデラーは実績が乏しく、企業案件がまずありません。 そのため、国内から仕事をもらう事は難しく、依頼者から信用を得るのが難しくなっています。 国外の依頼を受けようにも、まず、言語の壁を嫌う人がいます。 また、サンプルとなるLive2Dモデルの動きを見比べて、自分の好みの動きをしているLive2Dモデラーに頼みたいという人もいます。 そういった背景もあり、依頼をしたいと思うのが、有名なLive2Dモデラーであることが多く、Twitterや企業案件など、確かな実績を残すと国内外から依頼が来るようになってきます。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FFme6JgYB3lc%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E■Live2Dの仕組みについて「Live2Dの仕組みについて」の紹介をしています。 図形で覚えるLive2D(https://docs.live2d.com/cubism-editor-tutorials/figure/)上記のリンクでは図形でLive2Dの詳しい仕組みが書かれております。 Live2Dはアートメッシュ・デフォーマーを使用して、アニメーション制作がおこなえます。 そこから組み込み用データ(Vtuberアバターなど)を製作していき、ゲーム・トラッキングソフトなどで使われます。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FV1WoyVvPFW8%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E ■入門シリーズのまとめ入門シリーズはいかがだったでしょうか? シリーズの終わりとして各記事をまとめました。 私がLive2Dの界隈に入り、そこで初めてLive2Dの凄さを知り、衝撃を受けた内容をぜひ知ってほしいと思い、入門シリーズを書きました。 Live2Dを知らない人も、Live2Dの基礎を知っていただき、他の方の記事も見ていただければと思います。 今後もLive2Dの記事を投稿していきますので、ご期待いただければと思います。第5話:初めての方のLive2D入門シリーズ⑤:Live2Dの仕組みについて