クラウドファンディングは、銀行などの融資を受けることなく、資金調達ができる方法です。特に個人事業主やクリエイターにとって、資金調達は大きな問題となりますが、クラウドファンディングを活用することで、多くの人の目に触れることができ、支援を受けて目標金額に達成することができます。今回はクリエイターにとってクラウドファンディングはオススメな理由について解説します。クリエイターにクラウドファンディングがオススメな理由クリエイターにクラウドファンディングがおすすめな理由は2つあります。自分の夢を応援してくれる人たちの支援によって実現できる効果的で計画的な宣伝活動を行うことで多くの人に自分のことを知ってもらえる本を出したい、個展がしたい、ゲームを制作したい。夢を実現するにはたくさんの資金が必要となります。自分の持ち金でできればいいのですが、大きなことをやろうとするとただ作品を創るだけでなく人件費なども関わってくるため、個人クリエイターには厳しいといえるでしょう。そんな時におすすめするのがクラウドファンディングです。自分が発表したプロジェクトを読んで、共感し応援したいと感じてくれた方々が支援として、あなたが用意したリターンを購入してくれます。また、クラウドファンディングを成功させるために非常に重要な「効果的で計画的な宣伝活動」を行うことで、今までまったくあなたの作品を知らなかった人たちに知ってもらえる機会が発生します。活動報告を定期的に行ったり、宣伝動画を頻繁にアップロードしたりすることで、支援者の熱も高まり、SNSでの応援リツイートから新たな支援者が増えていくなど、自己PRの場が広がっていくでしょう。クリエイターがクラウドファンディングに参加する際に起こりうるリスククラウドファンディングは夢を叶えるのに最適な場所ですが、メリットやデメリット、リスクがあることを知っておきましょう。クラウドファンディングのメリットやデメリットについては以下の記事で記載しているので、ぜひ読んでみてください。画像引用:クラウドファンディングとは?(https://prismplane.jp/crowdfunding)クリエイターがクラウドファンディングに参加する際に起こりうるリスクは以下のとおりです。サイトによってプロジェクトが目標金額に達しない場合、支援金が全て返金されるプロジェクトが完了する前に、支援者にリターンを提供できなくなる可能性があるプロジェクトの実現可能性が低く、支援者に迷惑がかかる可能性がある支援者に対する報告やコミュニケーションが不十分で、信頼を失う可能性があるプロジェクトが成功した場合には、税金の申告が必要になるクリエイターがクラウドファンディングに参加する際に気をつけるべき点クリエイターがクラウドファンディングに参加する際に気をつけるべき点は以下のとおりです。目標金額は現実的に設定することリターンの内容をしっかりと考えること何度も報告し、支援者とのコミュニケーションをとることプロジェクトの実現可能性を証明する資料を用意すること利益が出る場合には税金の申告をすることクリエイターにおすすめなクラウドファンディングサイトTOP3クラウドファンディングサービスは、それぞれ特徴があり、プロジェクトの種類によっても異なります。クリエイターにとってオススメなクラウドファンディングサイトを3つ紹介します。①Makuake画像引用:Makuake(https://www.makuake.com/)Makuakeは日本発のクラウドファンディングサイトであり、プロジェクトの種類に関わらず幅広い支援体制を整えています。個人事業主の場合には、商品開発やサービス提供に関するプロジェクトが多いようです。手数料:調達額の20%(決済手数料5%を含む)成功率:66%利用者数:1,300,000人種類:個人事業主・法人向けの購入型クラウドファンディング「アタラシイものや体験を応援購入しよう。」というコンセプトで、世の中をもっと良くするチャレンジが毎日続々と登場しています。Makuakeでは、プロジェクトの宣伝やプロモーションをサポートするためのマーケティング支援が充実しており、プロジェクトの成功に必要な要素を提供しています。また、Makuakeでは、支援者に対してリターンを提供することができるため、支援者のモチベーションを高めることが可能です。②Kickstarter画像引用:Kickstarter(https://www.kickstarter.com/?lang=ja)Kickstarterは、世界最大級のクラウドファンディングサイトであり、世界中のプロジェクトが集まっています。Kickstarterは、クリエイティブな分野に特化しており、音楽、映画、ファッション、技術などのプロジェクトが多数あります。手数料:調達額の5%+Kickstarter のオンライン決済サービス Stripe の決済手数料3~5%成功率:36.29%利用者数:10,000,000人種類:クリエイター向けの購入型クラウドファンディングAll-or-Nothing (オール・オア・ナッシング) なので成功しないと支援金はもらえないKickstarterは、クリエイターがより多くの人々に向けて自分たちのアイデアを宣伝することを可能にし、支援者がそのアイデアに対して直接的な支援を提供することができます。支援者に対してリターンを提供することができ、支援者のモチベーションを高めることが可能です。③CAMPFIRE画像引用:CAMPFIRE(https://camp-fire.jp/)CAMPFIREは、手数料が調達額の10%日本のクラウドファンディングサイトの中でも人気が高いです。音楽、映画、アート、ファッション、テクノロジーなど、幅広い分野のプロジェクトがあります。手数料:調達額の10%成功率:36%利用者数:5,900,000人種類:個人事業主・法人向けの購入型クラウドファンディングCAMPFIREは、プロジェクトの成功に向けて、プロジェクトオーナーに向けたマーケティング支援を提供しています。また、CAMPFIREでは、支援者がプロジェクトに対し直接的なフィードバックを提供することができ、クリエイターと支援者のコミュニケーションを促進することができます。支援者に対してリターンを提供することで、支援者のモチベーションを高めることが可能です。TRYANGLEに入ってクラウドファンディングに参加してみよう実際にクラウドファンディングに参加してみたい、しかし一人で行うにはハードルが高すぎると感じた場合は、どこかのチームに所属し、仲間と一緒にプロジェクトを立ち上げることをおすすめします。現在TRYANGLEでは運営元のPrismPlane法人化を目指すため、TRYANGLE所属クリエイターによるおもしろいリターンを数多く用意したクラウドファンディングをCAMPFIREで行っています。クリエイターとしてリターンを提供することで、自分自身の宣伝にもなります。ぜひ、TRYANGLEに参加して、どでかい花火を一緒に打ち上げてみませんか?参加クリエイター、支援者様共に募集中です。画像引用:CAMPFIRE(https://camp-fire.jp/projects/view/652143?utmcampaign=cpposharecmsgmypageprojectsshow)まとめクリエイターが夢を実現させるには、多くの人に自分という存在を知ってもらい、ファンになってもらう必要があります。クラウドファンディングはまさにうってつけの場所といえるでしょう。クラウドファンディングで支援者と資金を集める、と聞くと壮大な話のように感じますが、実際Vtuberデビューをするために自分のVtuberとしての身体を作成する資金を募っているプロジェクトなど、身近に感じるものがたくさん出ています。もしクラウドファンディングが遠い存在のように感じるのであれば、CAMPFIREなどで心惹かれるプロジェクトを探し、500円から支援できるものに投資してみるのもおすすめです。TRYANGLEでも気軽に投資できるプランがあるのでぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。