【都内→岐阜】33歳専業主婦の移住体験記
読者の皆様こんにちは。
「スキ」を探している33歳子持ち主婦「あやちゃん」です。
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都内から岐阜の田舎街へ
2023年8月、東京都練馬区から岐阜県土岐市への引越しをしました!
なんでそんなことを思い立ったかというと…
まず前提として、わたしたち家族は都内1LDKに夫婦と子供という、ちょっと狭い暮らしをしていたんですよね。(都内ではスタンダードなのでしょうか)
夫はコロナ禍からスムーズに在宅ワークとなり、仕事とプライベートがごった煮。
色々模索してみたものの、とにかくなぜか暮らしにくいんです。
都内で3LDKを見つけても家賃が爆上げだったり交通の便が良くなかったり。
なんとなく家の中の空気が重く、夫婦関係もなんだか難しい。
だからといってこれは「離婚」をすると解決することなのか?
お試し移住してみました。
そんな時、義母様から「ひとまずウチに来てみたらどうだい?」と提案があり、7月にムスメを連れて1週間ほどお邪魔させていただきました。
何が素晴らしかったかというと、長年患っている鬱に回復の兆しが見えたこと!
窓の外を覗けば緑が溢れ、絵画やデザインの溢れる一軒家(義母様は現役イラストレーターさんです)に、犬と猫、そして庭やイベント先で飲食の出店をしている義父義妹、お手伝いできることが沢山ある!
すごく心が動かされました。
そして8月はちょうどムスメも夏休みシーズンだし、しれっと1ヶ月のお試し移住をさせていただきました。
お試しなのにマイルームができちゃった。
ところがどっこい。
予定ではお試しのつもりが、なんと、お部屋をひとついただいてしまったのです!
持ち家だから壁の色を塗ったりぶち抜いたり好きにしていいと。
ペンキの色選びやらレイアウトやらウキウキ大忙しに!
お部屋のカラーは「メキシコの夕陽」というタイトル勝ちなカラーに決定。
窓や床には養生テープやマスキングテープをしっかり貼って、部屋から出せなかったベッドに細々したものを積み上げて新聞紙で養生しました。
このカラー、面白いんですよ。
昼間はガーリーなピンクになるのに、夕方以降、電球色の電気をつけるとレンガ色になるんです!
使われていないデスクや椅子、ムスメ用マットレスなどをお借りして、エアコンを設置。
わああ、カーテンはどんなのにしよう!
ベッドカバーはどんなのにしよう!
お香とか炊いてみちゃおうかな!
それからチャイハネさんに行って布を沢山買ってきて…
ジャーン。
気づけば8月半ばにはわたしの空間が出来上がってしまいました!!!
こうなると、もはや帰りたくありません。←
居心地最高のマイプレイス。
ここにいる以外考えられない!!
一軒家なのでムスメの足音に怒ることもほとんどなく、近隣の建物との間隔も広いのでムスメの絶叫に臆することもなく、なんて快適な場所なんだ!
わたし、ここに住む!!!
思い立ったが吉日。
それから着々と保育園探し、住民票の移動などを速やかに行い、気づけば8月末には移住が完了してしまっていたのでした。笑
移住してみて良かったこと
偶然わたしは義実家のみなさんに恵まれて、特に難なく移住が完了してしまったわけですが、実際に個人で移住するとなるとまずは家探しからスタートすることになると思います。
面倒なことも沢山あると思いますが、これだけは言えます。
都会に疲れたなら移住したらいいじゃない!!
実際にわたしが移住してみて良かったのは、人と人との距離が取れること。
東京都内の人口密度はすごいですよ。
電車はもちろん、信号待ちの間も、隣の方と肩が触れるくらいの距離感です。
そして都会に行けば行くほど建物もぎゅうぎゅう、人もぎゅうぎゅう。
お買い物するだけでも目標を定めて気合いを入れて行かねばなりません。
ああ、東京はガツガツ仕事をする人の街なんだなぁ…と感じました。
それから、夫婦関係にも少し余裕ができました。
いつも同じ空間にいて気遣いたいところも気遣えない状況から脱出し、まだまだこれから何か起こるのかもしれませんが、いちいち「夫がいるから」と気にすることが無くなり、心の余裕もできたような気がします。
ずっと一緒にいると、お互いに意地の張り合いや自分勝手の押し付け合いになりがち。
なんでだろう?と原因を模索しても「相手があの時こうだった」「わたしはあの時こうだった」みたいな「しょうがないじゃん論」にしかならなくてめっちゃ悩みました。
夫はしたいように仕事ができて、わたしは暮らしたいように暮らせる。
ムスメはムスメで自然を含む様々なものに囲まれて知恵をつけていく。
一緒に住んでるとか毎朝キスをするとか、そういうだけが家族じゃないなと。
ムスメにも良い影響がありました。
広い庭で走り回ったり、怖い虫と怖くない虫の区別があることを知ったり、大人の制止を無視して犬に突っ込んで行って犬に噛まれたり(大事には至りませんでした)ムスメから見た世界がうんと広くなったような感じがしています。
何より、義実家なので「ママ以外にも頼れる大人がいる」ということを知ったことが大きい気がしています。
受け入れてくださった義実家に感謝
現代の日本では核家族化が進んでいますが、わたしは義実家のみなさんが同居してくださることになって本当にありがたく感じています。
食事の準備も毎回は無理だけど、義母様や義妹ちゃんがいる。
薬を飲んで寝てしまうと起きられないけど、義母様や義妹ちゃんがいる。
そういう「自分でなくても大丈夫」な時間があることで、こうしてブログ記事を作ってみたり、編み物や燻製などといった新しいチャレンジ、調理やお掃除がグッと楽に、やりやすくなりました。
本当にありがとうございます!
終わりに
以上、33歳専業主婦が子連れで移住してみた体験記でした。
皆さんの思う移住体験記ではなかったかもしれませんが…!
今後も移住して良かったなあと思うことや自然に触れるクリエイティブなどを書きたいなと思っています。
その他にも開業届の提出や税金関係の初歩知識、書類の区別や重要な点などについての記事もUPしていきたいと思います!
それではまた。
2023/9/29
【都内→岐阜】33歳専業主婦の移住体験記